投資の教科書

広木隆の発言録

広木隆「AIバブルとAI不況は別。米国は来年夏から雇用悪化も」|マネックス証券(2025年11月)

動画:マネックスオンデマンド(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
広木隆(マネックス証券 チーフ・ストラテジスト)
いつ
2025年11月10日(月)夜のライブ配信の録画
どこで
マネックスオンデマンド(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

半導体・AI米国株政治・政策

2025年11月10日の配信で、広木氏は「AIバブルの崩壊」と「AI不況」は別の問題だと整理しました。AI投資には行き過ぎの感覚があり、どこかで調整は始まるとしつつ、AIで人の仕事が要らなくなることによる雇用の悪化(AI不況)が、早ければ2026年夏ごろからアメリカで目立ってくるとの見方を示しています。

何を語ったか

  • 国内企業の中間決算は全体として悪くなく、今期・来期の業績見通しも上方修正され、業績の勢いは右肩上がりだと述べました。
  • 「AIバブル」は、アメリカの大手IT企業による巨額のデータセンター投資が回収できるのかという懸念のことで、感覚として「行き過ぎ」だと思うので、どこかで調整は始まるだろうとの見方を示しました。ただ、いつ弾けるかは全く分からないとしています。
  • 「AI不況」はそれとは別で、AIによる業務効率化で人手が要らなくなり、リストラが増えて雇用が悪化し、景気が悪くなることだと説明しました。早ければ2026年夏ごろからアメリカでその兆候が目立つと述べています。
  • AIに投資するといっても直接AIを手がける上場企業はほとんどなく、利益が出ているのはデータセンターや冷却装置などAIを取り巻く周辺の企業だと、ゴールドラッシュのたとえで説明しました。
  • 高市政権については、日本の成長に全面的に向き合う久しぶりの政権で、片山財務大臣のもとで投資が進めば「こっからまだまだ」との見方を示しました。一方、アメリカ株は2026年は景気後退の議論が出てあまり上がらないと思うとし、そういう時期にたくさん買っておくのがよいと述べています。

原文から

AI不況っていうのはAI失業ですよね

この発言の読み方

広木氏は日本株には強気ですが、アメリカについては「AIで雇用が減ることによる景気の悪化」を早くから警戒している点が特徴です。同じ強気派でも、アメリカの景気を「AI革命と財政で支えられる」と見る専門家とは見方が分かれます。アメリカの雇用統計や失業率の動きが、どちらの見方に近づくかを確かめる手がかりになります。

出典:マネックスオンデマンド「AIバブルの崩壊とAI不況の相違とは / 広木隆のMonday Night Live 11/10」(2025年11月11日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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