投資の教科書

市川雅浩の発言録

市川雅浩「物色の広がりは相場の強さの表れ、ただ連日の急騰は続かない」|テレ東BIZ(2026年2月)

動画:テレ東BIZ ダイジェスト(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
市川雅浩(三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト)
いつ
2026年2月10日
どこで
テレ東BIZ(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株政治・政策金利・日銀

衆院選で自民党が単独で3分の2の議席を得た直後、日経平均が2日続けて最高値を更新した日のライブ配信で、市川氏は高市首相の会見が「責任ある積極財政」と消費税減税の進め方を示し、株にはプラス、円安・長期金利の上昇は落ち着いたと評価しました。幅広い銘柄が買われたのは相場の強さの表れだとしつつ、連日1000円、2000円上がる相場は続かず、時間とともに落ち着くとの見方です。

何を語ったか

  • 選挙の終盤情勢から与党の優勢は予想していたものの、自民党単独で3分の2を取った結果は「相当サプライズ」で、株価の反応は当然だと述べました。
  • 前日夕方の高市首相の会見では、積極財政を「政策転換の本丸」と強調したことが株の材料になり、議席を得たあとの発言は同じ内容でも重みが違うと説明しました。
  • 消費税減税については、赤字国債に頼らず財源を確保する、夏前に制度設計を示す、2年間に限るとはっきりさせたことで、市場が警戒するほど放漫な財政にはならなそうだという受け止めが広がり、円安と長期金利の上昇が落ち着いたと述べました。
  • この日は前日と違って幅広い銘柄や業種が上がっており、先行きに不安が強いと一部の銘柄に偏りがちなので、物色の広がりは相場の強さを表していると述べました。銀行株の上昇は、成長投資で日本経済が強くなるという期待の表れとの見方です。
  • 一方で、連日1000円、2000円上がる相場は基本的に長く続かないとし、時間の経過とともに少しずつ落ち着く方向に向かうとの見通しを示しました。

原文から

相場自体がですね、やっぱり強いっていうことなんでしょうね

この発言の読み方

市川氏は、株価の上げ幅だけでなく「何が、どのくらい広く買われたか」を見て相場の強さを判断しています。一部の人気株だけが上がる相場より、業種を問わず買われる相場の方が土台は固い、という考え方です。前提は、政権が財政の規律に配慮して市場の信認を保つことで、ここが崩れれば円安・金利上昇が再び強まる可能性があります。なお番組内で年末予想の数字にも触れていますが、字幕の数字が同社の公表値と食い違うため、ここでは載せていません。同社の公式の予想は、この10日後の2月20日のレポートで示された上方修正をご覧ください。

出典:テレ東BIZ ダイジェスト「物色広がりが映す“日本買い”の期待 日経平均3月末までに6万円も? 【長江優子のマーケット解説】」(2026年2月10日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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