投資の教科書

井出真吾の発言録

井出真吾「日経平均5万円はバブルではない」|TBS(2025年11月)

動画:TBS NEWS DIG Powered by JNN(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
井出真吾(ニッセイ基礎研究所 研究理事 チーフ株式ストラテジスト)
いつ
2025年11月1日
どこで
TBS NEWS DIG(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株政治・政策長期投資・NISA

日経平均が初めて5万円を超えた週のTBSの配信で、井出氏は「高市トレード」の背景を整理し、今の株価は来年度の2割程度の増益を前提にした水準で、バブルだとは思わないと述べました。一方で、政権運営や関税、日銀の利上げ、アメリカの経済指標など落とし穴もあるとし、下がる場面があればむしろ買いやすくなるとして、機械的に投資を続けることが大事だと語っています。

何を語ったか

  • 年初には日経平均の年末予想を4万3000円としていたが、5万円到達は予想よりずっと早かったと振り返りました。高市政権の財政拡張的で金融緩和的な姿勢への期待に加え、米中の対立の和らぎ、FRBの利下げ、首相の外交デビューの滑り出しの良さが株高を支えたと説明しています。
  • 日米の投資に関する合意について、相場の格言「国策に売りなし」を引き、関連銘柄の株価上昇が期待できると述べました。一方、利上げがしにくくなるとの見方から銀行株は軟調だと指摘しています。
  • 10月は外国人投資家が現物と先物を合わせて大きく買い越したとし、日米の同盟強化を見た海外の資金が日本の株や不動産に流れ込んでいるとの見方を示しました。日本の個人投資家は大きく売り越しておらず、投資家のリスク許容度が高まっている状態だとしています。
  • 日経平均のPERは20倍近くまで上がって割高に見えるが、今の株価は来年度に20%ぐらいの増益を前提にした水準で、ファンダメンタルズでも説明できるとし、個人的にはバブルだとは思っていないと述べました。今期の上方修正が続くかが、来年度の見通しを左右するとしています。
  • 落とし穴として、政権内の合意形成の難しさ、トランプ関税の見直しの可能性、日銀の1月の利上げ、政府機関の閉鎖で止まっていたアメリカの経済指標の一斉発表などを挙げました。下がる場面があればラッキーで、多少大きく下がっても投げ売りや積み立ての停止はせず、機械的に淡々と投資を続けるのが一番大事だと述べています。

原文から

私個人的にはバブルだとは思っていません

この発言の読み方

井出氏は、PERが高く見えても「来年度の利益が伸びるなら説明がつく」と、先の業績で株価を測ります。この見方が正しいかどうかは、来年度に本当に2割近い増益が実現するかで決まり、企業の決算の上方修正が続くかが分かれ道になります。強気の見通しと同時に、下がったときの心構えをセットで語るのがこの人の特徴です。

出典:TBS NEWS DIG Powered by JNN「高市トレード 最高値の宴はいつまで?【Bizスクエアで学ぶ 投資のキホン#37】|TBS NEWS DIG」(2025年11月1日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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