投資の教科書

井出真吾の発言録

井出真吾「気持ちと行動を切り離すのが大事」|トレイダーズ証券(2026年9月)

動画:トレイダーズ証券 金融を、もっと面白く。(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
井出真吾(ニッセイ基礎研究所 研究理事 チーフ株式ストラテジスト)
いつ
2026年9月11日
どこで
トレイダーズ証券(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

FRB・米金利金利・日銀長期投資・NISA

経済評論家の上念司氏と共演したトレイダーズ証券の番組で、井出氏はFOMCを前に、政策の中身や言葉じりを丁寧に聞くことは大事だが、それに振り回されて取引を変えるのは危ないと述べました。日銀は9月か10月に利上げし、1年以内に1.5%まで上げるのが基本シナリオだとし、FOMCなどをきっかけに株価が5〜10%下がったら何回かに分けて買い下がればよいとの考えを示しています。

何を語ったか

  • FOMCでは政策の変更の有無だけでなく、今後の方向性やペース、年4回の見通しの公表にも注目すると説明しました。前回は利上げを主張する反対票が3人も出たことや、新議長の発言から、市場は9月利上げを予想したと振り返っています。
  • その後に出た物価や雇用の指標がほどよく弱かったため、今は9月据え置きの確率が6割で最も高いと述べました。2年前の雇用統計の小さな弱さが令和のブラックマンデーのきっかけになったように、市場の反応を読むのは非常に難しいとしています。
  • 何かが起きて一喜一憂するのは人間として当たり前だが、それを取引と結びつけるのが危ないとし、気持ちと行動を切り離せるかどうかが投資では大事だと述べました。
  • 日銀は円安をこれ以上放置できないと見られ、9月か10月に1回、来年1月にもう1回利上げして、1年以内に政策金利を1.5%まで上げるのが基本シナリオだとしました。ただ、そこで利上げが終わると市場に見透かされれば、円が売られる恐れがあると指摘しています。
  • 下落への向き合い方として、毎月の積み立てを機械的に続けながら少し余裕資金を持ち、5〜10%ほど大きく下がった時に何回かに分けて買い下がるやり方を紹介しました。一番安いところで買うのは無理なので、後で振り返って「まあまあ安値で買えた」と思えればよいとしています。働く人が生み出した付加価値の一部は企業の利益として株主のものになるとして、0歳から全員が資本家になっていくべきだと述べ、インデックスファンドを淡々と買うだけでもその一部を取り戻せるとしています。

原文から

気持ちと行動を切り離せるかどうかっていうのがすごい大事

この発言の読み方

この回の井出氏は、金融政策の予想そのものよりも、予想が外れたときや相場が急に動いたときの「構え」に重点を置いていました。日銀の利上げの道筋は円安の進み方や物価次第で、今の時点で決め打ちはできないと本人も述べています。5〜10%の下落で分けて買うというやり方は、下落がさらに続くこともある前提で、お金の性格や期間に合わせて考える必要があります。

出典:トレイダーズ証券「【上念司×井出真吾】FOMC直前だから知りたい「見なくていい指標」と暴落に振り回されないための投資戦略」(2026年9月11日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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