投資の教科書

唐鎌大輔の発言録

唐鎌大輔「4年続いた円安は一時的ではない」|TBS CROSS DIG(2026年9月)

動画:TBS CROSS DIG with Bloomberg(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
いつ
2026年9月16日
どこで
TBS CROSS DIG with Bloomberg(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

為替・円FRB・米金利米国株

2026年9月16日公開のTBS CROSS DIG with Bloombergの番組で、唐鎌氏は米財務長官の発言で進んだ「ベッセント円高」に潜む危うさを解説しました。4年続いた円安は構造的なもので、5〜10円の円高で「円安は終わった」と言うのはよくないと述べました。ドルは依然最強だが、通貨は多極化に向かうとの見方も示しました。

何を語ったか

  • 米国が金利を抑えるための手は効いておらず、10年金利5%という節目を株が冷静に受け止め続けるかに注目していると述べました。
  • この2〜3週間は円高が進んだが、変動相場なので一方向に動き続けることはないとし、4年続いた円安は一時的ではなく構造的なものだと述べました。
  • 相場の胴元である当局が勝てるのはファンダメンタルズと合っている時だけだとし、円安の要因のうち変わったのは日銀の利上げだけだと述べました。過去に米国の圧力で円高になった時は貿易黒字でデフレだったが、今は貿易赤字でインフレだと指摘しました。
  • 投機筋の円の持ち高はほぼ中立になっており、ここから円買いが積み上がるには日銀の大きめの利上げや原油の下落などの材料が必要だと述べました。
  • ドルは依然最強だが多極化が現実的な答えで、外貨準備のドル比率が50%を切ることもあると思うと述べました。

原文から

4年続いたものは一時的じゃないじゃないですか

この発言の読み方

当局の発言で起きた円高を、需給や物価という土台と合っているかで評価するのが唐鎌氏の読み方です。円高が続くかどうかは、本人が挙げた材料(日銀の利上げ幅、原油の下落など)がそろうかで確かめられます。米国株については、金利の上昇が割高感につながるかを注目点に挙げています。

出典:TBS CROSS DIG with Bloomberg「【日本はベッセント氏を恐れすぎ】円安体質は変わらず/米長期金利は5%に/「株が上がらない世界」S&P500依存に試練/アメリカは中国・ロシアの所為にしがち/エコノミスト唐鎌大輔【エコラボ】」(2026年9月16日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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