唐鎌大輔の発言録
唐鎌大輔「金利も円安も嫌と言えば両方を取らされる」|文藝春秋PLUS(2026年9月)
- だれが
- 唐鎌大輔(みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト)
- いつ
- 2026年9月26日
- どこで
- 文藝春秋PLUS(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年9月26日公開の文藝春秋PLUSの番組で、唐鎌氏は9月の日銀の利上げ後に円安が進んだ理由を解説しました。反対票が2人出たことが逆のサプライズになり、貴重な利上げのカードを通貨防衛に生かせなかったとしました。日本は金利上昇か円安かのどちらかを取らなければならず、両方嫌だと言えば両方を取らされると述べました。
何を語ったか
- 利上げは市場に十分織り込まれており、2人の反対票が逆のサプライズになって円売りが大きくなったと述べました。
- 本来は日銀が自分たちの判断で利上げするつもりだったのに、介入や米国の発言で「外圧でやらされた」ように見えてしまい、0.25%の利上げという貴重なカードを生かせなかったと述べました。
- 8月の貿易赤字は1兆円を超えており、インフレと貿易赤字の通貨を言葉で上げることはできないと述べました。
- 日本は「金利上昇か円安か」のどちらかを取らなければならず、両方嫌だと言うと両方を取らされると述べました。世論が「円安でいいから金利を止めて」となった時が新しい円安局面の始まりだとしています。
- 一方で、日米の実質10年金利はどちらも約1%で日本はすでに引き締め的かもしれないとし、利上げが絶対の正解とまでは自分も賭けていない、円安は行き過ぎかもしれないとも述べました。
原文から
どっちもやだっていう風に言ってるとどっちも取らされる
この発言の読み方
唐鎌氏が以前から言っている「円安か金利上昇か」の二択を、利上げ後の円安という実例で説明した回です。この回では、利上げのやりすぎで景気が傷む可能性や、円安が行き過ぎている可能性にも触れており、見方に幅を持たせ始めています。「利上げすれば円高になる」と単純に考えないための材料になります。
出典:文藝春秋PLUS 公式チャンネル「【日銀利上げでも円安なぜ?】会合"2票の反対票"その効果|日本に迫られる2択|「ベッセント円高」効力はいつまで|見逃された植田総裁のタカ派発言|「レートチェック」で円安→急激な円高か【唐鎌大輔】」(2026年9月26日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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