投資の教科書

木野内栄治の発言録

木野内栄治「日経平均が優位のK字相場は長期のトレンド」|日経CNBC(2026年5月)

動画:日経CNBC 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
木野内栄治(大和証券 チーフテクニカルアナリスト(テーマリサーチ担当))
いつ
2026年5月1日
どこで
日経CNBC(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株半導体・AI為替・円

日経CNBCの番組で、木野内氏は日経平均が6万円に乗った一方でTOPIXが伸びない「K字相場」について、ホルムズ海峡が開いても銀行や自動車は戻りにくく、AI関連が有利な構図は中長期で続くとの見方を示しました。インフレの時代は株主は潤う一方で一般の消費者は苦しいという構図が長く続くとし、目先は5月の季節性や為替介入に注意が必要だと述べています。

何を語ったか

  • 日経平均が上がる一方でTOPIXが伸びない最近の動きについて、上を引っ張っているのはAI・ITや非鉄金属で、足を引っ張っているのは卸売・銀行・自動車・医薬品・小売だと分析しました。
  • ホルムズ海峡が開けば卸売(商社)は戻ってもよいとしつつ、海峡が開くと欧米の利上げ回数が減る方向になるため、銀行株には追い風にならず、ドル安・円高で自動車も戻りにくいと説明しました。むしろ利下げの話になればAI関連の方が有利で、日経平均とTOPIXの開き(K字)は続くとの見方です。
  • アメリカでもコロナ後のインフレ以降、株価は上がっても消費者の気持ちは戻らない状態が長く続いていると指摘しました。インフレの時代はイノベーションで株主は潤うが、物不足を我慢するのはお金を持たない人だとし、50年周期の景気の波から見て、この「K字」は長期のトレンドではないかと述べました。
  • 一方で、アメリカの半導体株指数は移動平均から大きく上に離れて過熱しており、利益確定の売りが出やすいとも指摘しました。アメリカの税還付が一巡する5月は「セル・イン・メイ」の季節で、連休明けには先物・オプションの清算もあり、リスク管理として一度利益を確定するのも選択肢だと述べています。
  • 1ドル160円を超えて円安が進んでいることから為替介入の可能性もあり、その場合は株が一時的に急落することもありうると指摘しました。短期は一服の可能性があるものの、中長期では日経平均が優位な状態が続くとまとめています。

原文から

株主はハッピーだけれども

この発言の読み方

「日経平均は上がっているのに自分の持ち株は上がらない」という声の背景を、業種ごとの寄与と金利・為替の関係から説明した回です。木野内氏は、銀行や自動車が戻りにくい理由を「海峡が開く→利上げが減る→円高」という連想でつないでいます。この連想の前提である欧米の金利の動きが変われば、K字の構図も変わりうる点に注意が必要です。

出典:日経CNBC 公式チャンネル「【日経平均6万円でも実感ない上昇──続くK字相場とAI主導の構造│大和証券 木野内栄治氏】6万円相場で見えるセクターの明暗/最高値更新の裏側で何が起きているのか/「上がっているのに儲からない」日本株」(2026年5月1日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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