投資の教科書

木野内栄治の発言録

木野内栄治「7月に天井の恐れ、ただ中期は全く心配していない」|PIVOT(2026年6月)

動画:PIVOT 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
木野内栄治(大和証券 チーフテクニカルアナリスト(テーマリサーチ担当))
いつ
2026年6月25日
どこで
PIVOT(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株FRB・米金利暴落・リスク

日経平均が7万2000円台の最高値をつけた直後のPIVOTの番組で、木野内氏は6万8000円の予想を上回ったことを認めたうえで、7月に天井をつける恐れがあると警鐘を鳴らしました。日銀の利上げや新しいFRB議長のタカ派的な姿勢、NVIDIAの新製品の立ち上がりの遅れなどを理由に挙げる一方、中期の相場はまったく心配しておらず、2027年は良い年になるとの見方を示しています。

何を語ったか

  • 昨年12月から示していた「7月か9月ごろに6万8000円」という予想は、日経平均が7万2000円台まで上がって外れたと認めました。ただ、天井の時期についてはむしろ心配が強まり、7月に天井をつけるかもしれないと述べています。
  • 日銀が利上げと国債買い入れの減額の調整をセットで打ち出したことで、実質金利が上がって設備投資の計画が鈍り始めていると指摘しました。物価の伸びは落ち着いているのに利上げを続けるのは、株にとって良くないとの立場です。
  • 新しいFRB議長が慣例を破って政策の大きな見直しを打ち出し、先行きの方針の示し方もやめるとしたことを、就任直後に利上げしてブラックマンデーを招いた1987年のグリーンスパン氏の例と重ねて、注意が必要だと述べました。週足の短期の移動平均線が下向きに交差するパターンが8月ごろに出てもおかしくないとも指摘しています。
  • 配当金の支払いが続く7月初めまでは割安株が強い季節性があるものの、2000年のITバブルでもテック株から割安株にお金が移った後に天井をつけたと説明しました。韓国のメモリー大手がNVIDIAの新製品「ルービン」向けの部品の生産を抑えると報じられたことも、立ち上がりの遅れのサインだとしています。
  • 一方で、AIのような半世紀に一度のイノベーションの相場は20年ほど続くのが歴史的なパターンで、2040年代まで続く可能性があるとし、中期はまったく心配していないと述べました。2027年はアメリカの大統領選挙の前年で、中国の共産党大会もあるため良い年になるとし、高値が3割ずつ切り上がる経験則では8万8000円という計算になると述べています。

原文から

中期はですね、全然心配してないですよ

この発言の読み方

予想が外れたことを率直に認めつつ、「短期は警戒、中期は強気」の構えを崩さなかった回です。7月天井の根拠は、日米の金融政策、チャートのパターン、半導体の製品サイクルが重なることでした。逆に言えば、FRBや日銀が利上げを急がない、ルービンの生産が順調に立ち上がる、といった材料が出れば、警戒は和らぐことになります。

出典:PIVOT 公式チャンネル「【木野内栄治の最新予測】日本株は大幅下落へ?/7〜9月は危ない/AI・半導体相場に急ブレーキ/日銀再利上げ/FRB次第でブラックマンデー再来も/来年に復活/日経平均8万8000円へ【マーケット超分析】」(2026年6月25日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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