投資の教科書

木野内栄治の発言録

木野内栄治「調整局面はリスク管理が一番、来年は良い年に」|楽待(2026年8月)

動画:楽待 RAKUMACHI(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
木野内栄治(大和証券 チーフテクニカルアナリスト(テーマリサーチ担当))
いつ
2026年8月1日
どこで
楽待 RAKUMACHI(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株為替・円半導体・AI

楽待チャンネルの後編で、木野内氏は株価の調整が続くなか、底入れは8月・10月・12月のいずれかになる可能性が高いとし、混乱のなかで相対的に強いグループとして銀行、内需株、大阪関連を挙げました。AIの相場は20年ほど続きうるとし、2027年は日米中そろって良い年になるとの見方から、今は相場から振り落とされないリスク管理が一番大事だと述べています。

何を語ったか

  • 今回の調整は、8月・10月・12月と偶数の月に底入れする可能性が高いと述べ、底がはっきりする前と後とで、選ぶべき業種が違うと説明しました。
  • 混乱しているときに相対的に強いのは銀行だとし、政府の成長戦略で必要になる民間の資金の一部が銀行の貸し出しになることや、日銀の量的引き締めが長期金利を押し上げていることを理由に挙げました。ただ、利上げに乗っていく必要はなく、9〜10月ごろまでの期間限定の見方だとしています。
  • 為替介入が近いとみて、株安と円高が同時に起きる可能性に注意を促しました。外国人投資家は日本株を400兆円ほど持ち、そのうち100兆円ほどは為替のヘッジをしていると推計し、株が下がるとヘッジの円売りが減らされ、円高が進むという連鎖を説明しています。その場合は食品・小売・陸運など内需株が強く、副首都の構想が進む大阪関連にも注目できるとしています。
  • 秋以降は、アメリカでの10年ごとの買い替えの波やモーターショーのサイクルから自動車に注目できるとし、新しい半導体でデータセンターの利用料が下がれば、AIを使う側のAIエージェントやAIベンチャー、フィジカルAIに追い風になると述べました。
  • 長期では、AIは半世紀に一度のイノベーションで、過去の例から20年ほど続いてもおかしくないとしました。2027年は大統領選挙の前年のアメリカと、共産党大会を控えた中国がそろって良い年になりやすいとし、高値が3割ずつ切り上がる経験則から8万8000〜9万4000円という計算も示しました。今は振り落とされないよう、リスク管理が一番大事だと述べています。

原文から

リスク管理が1番大事です

この発言の読み方

「来年は良い年」という強気の見通しと、「その前に厳しい場面が一瞬ある」という警戒を同時に語り、その間をどう過ごすかに重心を置いた回です。木野内氏は、下がったところで買い増しを続けて資金が尽きたり、信用取引で追加の担保を求められたりして相場から退場することを最も避けるべきだとしています。8万8000〜9万4000円は経験則による計算で、AIの製品サイクルやクレジット(信用)の問題が長引けば時期はずれます。

出典:楽待 RAKUMACHI「【来年、日経9万円へ!?】暴落時の逃げ場は「銀行・食品・大阪」/株安と円高が同時に来る「100兆円ヘッジ」の恐怖/AI相場はあと20年続く《木野内栄治のマーケット解説②》」(2026年8月1日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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