投資の教科書

木野内栄治の発言録

木野内栄治「年末底の可能性は後退、10月初めに底入れか」|PIVOT(2026年9月)

動画:PIVOT 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
木野内栄治(大和証券 チーフテクニカルアナリスト(テーマリサーチ担当))
いつ
2026年9月1日
どこで
PIVOT(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株FRB・米金利金利・日銀

マネックス証券の広木隆氏と対談したPIVOTの番組で、木野内氏はこれまで3つ挙げていた底入れの候補のうち、年末の可能性が後退し、10月初めに底を入れてしっかり上がっていく可能性が出てきたとの見方を示しました。FRB議長のタカ派的な講演には利上げの必要はないと反論し、アメリカ財務省の長期国債の買い戻しで長期金利が下がれば、アメリカの住宅関連に注目できると述べています。

何を語ったか

  • 底入れの候補として挙げてきた「8月の清算の週・10月初め・年末」のうち、8月は本物ではなかったが、年末までずれ込む可能性は後退したと述べました。基本の見方は、10月初めに底を入れてそこからしっかり上がっていくというものです。
  • FRB議長がジャクソンホールの講演で利上げに含みを持たせたことについて、アメリカの民間の雇用統計や小売売上は弱く、住宅価格の鈍化で家賃も落ち着くはずだとして、利上げは全然しなくてよいと思うと述べました。
  • アメリカ財務省が9月から長期国債の買い戻しを始めることなどから長期金利は下がる可能性が高いとし、過去にも長期金利が下がった局面や40年住宅ローンが解禁された局面では、アメリカで住宅事業を手がける日本企業の株が相対的に強かったと説明しました。
  • 中間選挙の年は、特に求心力の落ちた政権のもとで9月末から10月上旬まで株価が上がりにくい傾向があり、アメリカの投資信託が10月末までに含み損の銘柄を売る税務上の事情もあると説明しました。TOPIXが10日以上続けて上がれば底離れのサインになるとしています。
  • 日本では日銀の量的引き締めが長期金利を押し上げ、設備投資が落ち込み倒産も増えていると指摘しました。アメリカの景気が鈍るなかで日銀が利上げと先々の利上げを強く示せば、2年前の「令和のブラックマンデー」のような急落もありうると注意を促しています。NVIDIAの決算については、新製品で利益率が年末まで下がる見通しで、来年の伸び率もむしろ鈍化すると読み解き、データセンター投資の停滞には注意が必要だとしました。

原文から

利上げなんか全然しなくていいんだと思うんですよ

この発言の読み方

この回で木野内氏は、日米の金融政策に対して「利上げは要らない」という立場をはっきり示しました。底入れの時期を10月初めに絞った根拠は、中間選挙の年の季節性や投資信託の税務上の売りといった需給の要因です。そのため、FRBや日銀が予想以上に引き締めに動いたり、AI関連のクレジット(借り入れ)の不安が強まったりすれば、底入れは年末にずれ込む可能性が残ると本人も述べています。

出典:PIVOT 公式チャンネル「【木野内栄治×広木隆】日本株は10月から上昇局面へ?/FRB&日銀、9月利上げか/注目セクター:海運、住宅、iPhone関連/NVIDIA決算を分析:AI相場の停滞は短期的か【マーケット超分析】」(2026年9月1日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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