武者陵司の発言録
武者陵司「トランプ関税の落としどころが見え、投資にいい時期」|武者リサーチ(2025年4月)
- だれが
- 武者陵司(武者リサーチ代表(元ドイツ証券副会長))
- いつ
- 2025年4月29日
- どこで
- Musha Research 武者リサーチ(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2025年4月の相互関税ショックの約3週間後に収録された自社チャンネルの動画で、武者氏は関税の狙いは中国を外した通商体制づくりで、落としどころは世界的な景気後退にならない水準になるとの見方を示しました。日本企業は40年前の日米貿易摩擦で対応を身につけており、影響は小さく済むと述べています。
何を語ったか
- 4月2日の相互関税の発表から3週間たち、落としどころが見えてきたとして、投資のタイミングとしては「そろそろいい時期に来た」との見方を示しました。
- 関税の本当の狙いは、相手国に譲歩を求めてアメリカに有利な通商体制をつくること、ひと言でいえば中国を外すことだと説明しました。ドル体制が崩れることや、世界が景気後退に陥ることは考えにくいと述べています。
- 着地点として、鉄・アルミ・自動車・半導体・医薬品などには品目別の関税が残り、日本の24%の相互関税は軽減されても10%程度は残りうる、中国には60%程度の高い関税が残るのではないかとの見方を示しました。
- 日本企業は日米貿易摩擦の40年間に、現地生産や「競争を避けてオンリーワンになる」戦略を身につけてきたので、関税の影響はマイルドにとどまり、ほかの国が打撃を受けるぶん有利になる可能性すらあると述べました。
- 2025年に入ってからの下落は日本とアメリカが大きかったが、それまで大きく上がった株の調整という面もあり、反発も日米が大きくなる可能性があると述べました。
原文から
投資タイミングとしてはいい時期に来たのではないか
この発言の読み方
関税ショックで多くの人が悲観していた時期に「むしろ買い場」と言い切ったのが、武者氏らしい点です。この見方は「関税は交渉の手段で、最後はほどほどの水準に落ち着く」という前提に立っています。関税が長く高いまま続いたり、ドルへの信認が揺らいだりすれば、前提が変わることになります。
出典:Musha Research 武者リサーチ「【武者陵司】「見えてきたトランプの本音、開ける展望 日本株投資」(前半)」(2025年4月29日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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