武者陵司の発言録
武者陵司「最高値は出遅れの取り戻し。減税への転換がカギ」|武者リサーチ(2025年8月)
- だれが
- 武者陵司(武者リサーチ代表(元ドイツ証券副会長))
- いつ
- 2025年8月20日
- どこで
- Musha Research 武者リサーチ(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
日経平均が史上最高値を更新した翌日(2025年8月14日)に収録された自社チャンネルの動画で、武者氏は今回の最高値は世界の株に比べた「出遅れの取り戻し」だと述べました。日本株が出遅れた最大の理由は「税金の取り過ぎ」による景気の弱さで、次の自民党のリーダーのもとで減税・積極財政に転じるかが焦点だとの見方を示しています。
何を語ったか
- 2024年8月の急落と2025年4月の関税ショックの安値が「ダブルボトム」となり、そこからの回復で日経平均が史上最高値を更新したと説明しました。ただし、ドイツや韓国、アメリカに比べると日本株は大きく出遅れており、ようやく追いつき始めたところだと述べています。
- 日本株に強気な理由として、外国人の買い戻し・企業の自社株買い・NISAを通じた個人の買いという「需給の良さ」と、株の利回りが国債の利回りを大きく上回る「割安さ」を挙げました。
- それでも出遅れた最大の理由は日本の景気の弱さで、その原因は「税金の取り過ぎ」だと述べました。税収が予算を毎年大きく上回っていることや、国民負担率が上がり続けたことを根拠に挙げています。
- 取り過ぎた税金を家計に戻せば、日本経済はアメリカ並みに2%程度成長する力があるとの見方を示しました。
- 石破首相の退陣が近いとみて、次の自民党のリーダーが減税・積極財政へ転換し、保守系の野党と組むかどうかが最大の焦点だと述べ、高市氏や小林氏の名前を挙げました。
原文から
どうも遅れを取り戻したと
この発言の読み方
この回で武者氏は、株高の理由を「需給」と「割安さ」、足を引っ張る理由を「増税で冷えた景気」と整理しています。ここから、政策が減税・積極財政に変われば株はさらに上がる、という見方につながっています。逆に、次の政権が財政を引き締める方向に進めば、この見方の前提は弱まります。財政を広げすぎることの副作用(金利の上昇など)を重く見る専門家もいるので、反対側の意見とあわせて読むと理解が深まります。
出典:Musha Research 武者リサーチ「【武者陵司】「日経平均史上最高値更新、上昇のカギ」(前半)2025.8.14収録」(2025年8月20日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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