投資の教科書

武者陵司の発言録

武者陵司「今の株高は人類史上の大変革の可能性が高い」AIバブル論|ブルーモ証券(2026年7月)

動画:中村 仁の投資アカデミー / ブルーモ証券(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
武者陵司(武者リサーチ代表(元ドイツ証券副会長))
いつ
2026年7月6日
どこで
中村仁の投資アカデミー / ブルーモ証券(YouTube)(動画)
元の出演
動画を見る
確認
字幕で確認
掲載日
2026/10/23

半導体・AI米国株暴落・リスク

ブルーモ証券の中村仁氏との対談で、武者氏は半導体株を中心とする今の株高を「異常」と認めつつ、バブルと決めつける前に、人類の歴史上の大変革が起きている可能性が高いと述べました。1995〜2000年のネット相場と似ている点はあるが、企業の利益の厚さやAIの広がる速さが違うと説明しています。

何を語ったか

  • 半導体株などの今の株高は「どう考えても異常」と認めたうえで、その背景を①人類の歴史を変える大革命、②経済のゆがみが積み重なった末の大暴落の前ぶれ、③期待が行き過ぎただけの循環的なブーム、の3段階で考える必要があると述べました。
  • 100%の確信ではないとしつつ、①の「人類の歴史上の大変革」である可能性が非常に高いとの見方を示しました。
  • 1995〜2000年のネット相場とは、技術革新・金利の高止まり・それでも続く株高という点で似ているとしました。そのうえで、今は企業が十分に稼いでいること、AIの広がりが比べものにならないほど速いこと、プロでも先が見通せないことが違うと説明しています。
  • 大手IT企業の株価収益率(PER)は平均との差が縮まり、利益の伸びを考えればむしろ割安にも見えると述べました。一方で、AIで稼ぐ経済圏と従来の経済圏に分かれる「実体経済の二極化」が起きているとし、これは自身の仮説だと断ったうえで、AIの経済圏が金額の面でどんどん大きくなっていくとの見方を示しました。
  • 政府のAI規制のリスクはあるが、AIを使わない選択肢はなく、米中の競争もあるので、AI革命が止まることはないだろうと述べました。

原文から

人類の歴史上の大変革の可能性が非常に高い

この発言の読み方

武者氏は「株価が異常に高いこと」自体は否定していません。そのうえで、背景が技術による大変革なら高い株価にも理由がある、という立場です。対談相手の中村氏は、バブルに備えた分散投資を説く立場なので、同じ動画の中で強気と慎重の考え方を比べられます。この見方は、AIで稼ぐ企業の利益が今後も伸び続けることが前提なので、利益の伸びが鈍ったときは見直しが必要になります。

出典:中村 仁の投資アカデミー / ブルーモ証券「【武者陵司】AIバブルは「まだ入り口」か「備えるべき過熱」か|AIバブル懸念とあるべき投資戦略を徹底討論」(2026年7月6日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

武者陵司の発言をすべて時系列で見る

「半導体・AI」について、ほかのご意見番は