投資の教科書

佐々木融の発言録

佐々木融「高市トレードで円安は進む、年内155円へ」|PIVOT(2025年10月)

動画:PIVOT 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
佐々木融(ふくおかフィナンシャルグループ チーフ・ストラテジスト(日本銀行、JPモルガン・チェース銀行出身))
いつ
2025年10月6日
どこで
PIVOT(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

為替・円政治・政策日本株

高市早苗氏が自民党総裁に選ばれた直後の回です。佐々木氏は、記者会見での日銀に関する発言から利上げは難しくなると見て、実質金利の大幅マイナスから抜け出せず円安が進むとの見方を示しました。年内155円の予想が現実味を帯び、日経平均も年末までに4万8000円、遅かれ早かれ5万円も見えてくると述べています。

何を語ったか

  • 高市氏は会見で、日銀の自主性を定めた日銀法第3条ではなく、政府との整合性を定めた第4条に触れ、金融政策の方向性は政府が決め、日銀は手段を決めると述べたと紹介しました。日銀の利上げはかなりの困難を伴うとの見方です。
  • アベノミクスが始まったときとの大きな違いは、今の日本はインフレ率が高いことだと述べました。緩和的な金融政策と緩和的な財政政策の組み合わせになれば、円安、株高、インフレがいずれも進みやすいとしています。
  • 投機筋がこれまで円の買い持ちを続けてきたのは日銀の利上げ期待があったからで、その前提が崩れれば巻き戻しで水準がジャンプするように円安が進むのではないかと述べました。
  • 対米投資に外貨準備を使えば、短期債で資金を調達している外貨準備が長く固定され、介入もしにくくなる大きなリスクがあると指摘しました。名目で景気がよく見えても、ふたを開けてみれば円安とインフレで実質的なメリットがない、ということもありうると述べています。

原文から

それは進むと思います

この発言の読み方

「高市総裁誕生で円安は進むか」という問いに、佐々木氏は迷わず「進む」と答えています。根拠は人物評ではなく、日銀の利上げが難しくなれば実質金利のマイナスが続く、という一貫した見方です。株高の見立ても、円安とインフレで名目の企業収益が膨らむことが前提で、暮らしが実質的に良くなることとは別だと本人が強調しています。

出典:PIVOT 公式チャンネル「【高市トレードで年内155円へ向かう】利上げ反対が濃厚/アベノミクスとの類似点/インフレ加速の懸念/投機筋の円売りリスク/日経平均5万円も視野に/米国80兆円投資のリスク/トランプ関税の再交渉は?」(2025年10月6日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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