佐々木融の発言録
佐々木融「2026年は米経済が強く、ドル円は165円へ」|FFG公式チャンネル(2025年11月)
- だれが
- 佐々木融(ふくおかフィナンシャルグループ チーフ・ストラテジスト(日本銀行、JPモルガン・チェース銀行出身))
- いつ
- 2025年11月12日
- どこで
- FFG公式チャンネル(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)のライブ配信「マーケットLIVE!」で、佐々木氏は2026年の市場を占う一番のポイントは米国経済の強さだとし、減税や海外からの対米投資、資産効果で米経済は予想以上に強くなると述べました。FRBは市場が織り込むほど利下げせず、日銀も利上げしづらいとして、ドル円は165円ぐらいまで上がり、株価も10%ぐらい上がるイメージだとの見方を示しました。
何を語ったか
- 2023年と24年も年初は米国の景気後退が予想されたのに、実際は強かったと振り返り、IT・AI関連に資金が流れ込む米国はここ数年予想できないほど強いと述べました。2026年は減税法案の減税部分、日本・EU・韓国・中東などの対米投資の約束、株高の資産効果が効いてくるとしています。
- 市場は2026年末までに3回の利下げを織り込んでいるが、関税でインフレは上がりやすく、そこまで利下げしないとの見方を示しました。次の議長が承認されれば、他の候補がトランプ大統領に忖度する必要もなくなるとも述べています。
- 日銀は年度末までに1回、2026年後半にもう1回の利上げが織り込まれているが、2回できるかは微妙だとしました。理由として、高市政権からの圧力、ハト派の審議委員が加わる可能性のある人事、利上げで当座預金に払う金利が増え批判が出かねないことを挙げています。
- 2024〜25年に利上げしたのは日銀だけなのに円は弱い通貨だったとして、実質金利のマイナスが一番の問題だと述べました。介入は165円ぐらいまではないだろうとし、格下げで日本の銀行のドル調達が難しくなれば円安が加速しかねないとも指摘しています。
原文から
来年のアメリカ経済は結構強いんじゃないかな
この発言の読み方
所属先のFFGが運営するチャンネルで、視聴者の質問にも答えながら翌年を展望した回です。株価の見立てについて、今の株高は利益が膨らんだことによるもので、倍率が膨らんだ1980年代後半のバブルとは違うと述べています。ドル高・円安の見立ては米国経済が強いことが前提で、景気が急に冷えれば前提が崩れます。視聴者から「インフレ税」について問われ、苦しい人がより苦しくなり貧富の差が広がるので良くないと思うと答えつつ、市場の方向を予想するのが自分の仕事だとも述べています。
出典:FFG公式チャンネル「【ライブ配信】FFGチーフ・ストラテジスト 佐々木 融によるマーケットLIVE! 「どこよりも早い!?2026年のマーケット見通し」」(2025年11月12日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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