渡部清二の発言録
渡部清二「四季報の掲載社数が減った。上場企業の中身が良くなる」|日経CNBC(2025年4月)
- だれが
- 渡部清二(複眼経済塾 代表取締役・塾長(元野村證券))
- いつ
- 2025年4月23日
- どこで
- 日経CNBC(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
『会社四季報』2025年春号を読破した渡部氏は、日経CNBCで、四季報の掲載社数が大きく減ったことを「大きな変化」と指摘しました。新規上場よりTOB・MBOが多く、上場基準の厳格化で上場企業の中身が良くなるとの見方を示し、関税の言葉は増えたがまだ多くの企業が様子見だと述べました。
何を語ったか
- 四季報読破は28年目・110冊目だとし、来期は業績の伸びが鈍り、3か月前より下振れしているのに、相場は意外に強かったと述べました。グロース250とTOPIXは上がり、日経平均だけがマイナスだったとしています。
- 掲載社数が前号から12社減ったことに注目し、新規上場よりTOBやMBOが多いのは、日本株が安すぎたことの訂正が起き始めたからではないかと述べました。上場基準の厳格化でスタンダード・グロース市場などから500社ほど減るかもしれず、資金がいい会社に集中するとの見方です。
- 前号で「増配」の見出しがついた銘柄の株価上昇が最も大きかったと紹介しました。1年前の春号では「連続赤字」の見出しの銘柄が最も上がっており、悪い見出しでも株価が上がることがあると述べています。
- 「関税」という言葉は3か月で3.5倍に増えたが30社程度で、まだ潜在テーマであり、ほとんどの企業は様子見だと述べました。夏号では100件ほどに増え、その後は見慣れたテーマになるとの見方です。インフラの老朽化への関心の高まりにも触れました。
原文から
上場してる銘柄の中身が良くなるということです
この発言の読み方
上場企業の数が減ることを、渡部氏は「日本株の質が上がる」前向きな変化と読んでいます。この見方は、上場基準の見直しやTOB・MBOが今後も続くことが前提です。関税が「様子見」の段階だという指摘は2025年4月時点のもので、7月の夏号では関税の言葉が大きく増え、渡部氏は「折り込み済み」と判断しました(2025年7月)。
出典:日経CNBC 公式チャンネル「【四季報の掲載企業数が大幅減!…要因と日本株の変化│渡部清二氏】」(2025年4月23日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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