渡部清二の発言録
渡部清二「関税は織り込み済み。ただこの3か月は一服では」|日経CNBC(2025年7月)
- だれが
- 渡部清二(複眼経済塾 代表取締役・塾長(元野村證券))
- いつ
- 2025年7月27日
- どこで
- 日経CNBC(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
『会社四季報』2025年夏号を読破した渡部氏は、日経CNBCで、四季報で見ると関税の影響はすでに織り込まれ、業績は年度後半に持ち直すとの見方を示しました。一方、見出しの並びが株価が急落した前年夏とよく似ているとして、この先3か月は一服ではないかと述べました。
何を語ったか
- 日米交渉の合意で株価は上がったが、四季報から見れば関税自体はある程度織り込まれていたと述べ、この3か月を見ると「一服」ではないかとの見方を示しました。
- 読破は111冊目で、掲載社数が3900社に減り続けていることを上場廃止の流れによる「大転換」だとしました。全体の今期営業利益は2.9%の減益だが、形は年度後半に持ち直すV字で決して悪くないとし、新興市場は増収率が高まる「成長加速」だと述べました。
- 見出しランキングの上位10が1年前とほぼ同じで、前年は7月の高値の後に8月の急落があり、3か月後のTOPIXはマイナスだったが、1年後にはプラスだったと紹介しました。
- 前年の夏号で「最高益」の見出しがついた銘柄の株価が平均で大きく上がったとし、最高益や連続増配の見出しで選ぶのも一つの考え方だと述べました。増益率の上位業種は内需が共通点だとしています。
- 言葉の増加では「円高」が最も増え、「関税」「トランプ」は合わせて約500件と顕在化したので織り込まれていると判断しました。配当の目安をDOE(自己資本に対する配当)に移す企業が増えていることにも触れました。
原文から
この3ヶ月見ると僕は一服じゃないかなと
この発言の読み方
「言葉が多数になったテーマは株価に織り込まれる」という渡部氏の考え方が、関税という実例で示された回です。一方、「1年前と似ているから3か月は一服」という見方は過去のパターンからの推論で、同じことが繰り返されるとは限りません。本人も1年待てばプラスだったと付け加えており、短期と長期を分けて聞くとよいでしょう。
出典:日経CNBC 公式チャンネル「【四季報の変化からみる日本株の変化│渡部清二氏】「夏号」の投資テーマを読み解く」(2025年7月27日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。
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