投資の教科書

渡部清二の発言録

渡部清二「良い見出しの銘柄が1つも市場に勝てなかった」|日経CNBC(2026年1月)

動画:日経CNBC 公式チャンネル(YouTube公式)。再生ボタンを押すと、このページで再生されます。
だれが
渡部清二(複眼経済塾 代表取締役・塾長(元野村證券))
いつ
2026年1月4日
どこで
日経CNBC(YouTube)(動画)
元の出演
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確認
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掲載日
2026/10/23

日本株金利・日銀高配当・株主還元

『会社四季報』2026年新春号を読破した渡部氏は、日経CNBCで、日本だけが利上げに向かいデフレからインフレへ転じるという大きなマクロの転換の中で、1社ずつ企業を選ぶ「ボトムアップ」の投資がとても難しかったと述べました。長い目で見ればインフレは株式全般の追い風で、これからは個別銘柄の選別の局面に移るとの見方を示しました。

何を語ったか

  • 読破は29年目・113冊目だとし、今期の営業利益は秋号の減益予想から増益に上方修正されたが、その多くはソフトバンクグループ分だと述べました。全体の来期は増益率が高まる「V字」に見えるとしています。
  • この3か月は日経平均が上がる一方でグロース250が大きく下がったとし、世界が利下げする中で日本だけが利上げに向かい、長年のデフレがインフレに転じたという大きなマクロの転換で、ボトムアップの投資が非常に難しかったと述べました。
  • 秋号で良い見出しがついた銘柄は、平均してどれもTOPIXに勝てず、こんなことは見たことがないと述べました。一方で1年前の新春号から1年で見ると「増配」の見出しの銘柄が大きく上がっていたと紹介しています。
  • 本格的なインフレに入ったので、短期的には中小型株が下がっても、長期的には株式全般の追い風だとの見方を示しました。金融相場でなくなれば、これからは個別銘柄の選別の局面に移るとしています。
  • 来期は鉄鋼、電気機器、輸送用機器が増益率・増益額ともに上位で、言葉では「熊本」が最も増え、AIもさらに目立ったと述べました。

原文から

トピックスに勝った見出しが1つもないんです

この発言の読み方

四季報を読み込む渡部氏自身が「ボトムアップが効かなかった」と認めた回で、相場が金利やインフレといった大きな流れで動く時期があることを示しています。「これから選別の局面に移る」という見方は、金融政策の転換が一段落し、企業ごとの業績の差が株価に表れるようになることが前提です。

出典:日経CNBC 公式チャンネル「【四季報新春号で見えたV字回復!2026年注目の銘柄と業種│複眼経済塾 渡部清二氏】」(2026年1月4日)

このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。

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