藤野英人の発言録
藤野英人「現金3割で、焦って売らない」10万円は2030〜32年に|プレジデント(2026年9月)
- だれが
- 藤野英人(レオス・キャピタルワークス 創業者(ファウンダー)、HEVN STAGE 代表取締役会長(元「ひふみ」シリーズ運用責任者))
- いつ
- 2026年9月16日
- どこで
- プレジデント 公式チャンネル(YouTube)(動画)
- 元の出演
- 動画を見る
- 確認
- 字幕で確認
- 掲載日
- 2026/10/23
2026年9月9日に収録された、プレジデント編集長との対談の前編です。藤野氏は、知識の少ない個人は金融資産の3割ほどを現金にしておくとよいと勧め、日経平均10万円は2030〜32年の間に8〜9割の確率で来ると述べました。投資で成功する人は、どこかで売るのを我慢しているとも話しています。
何を語ったか
- オルカンは世界に分散でき手数料も手ごろな、原則いい商品だと評価しました。ただここ3年ほどは日本株も引けを取らないので、日本株も見てほしいと述べています。
- 知識の少ない個人は金融資産の30%ほどを現金にしておくとよいと勧めました。下がったときに安心でき、買い増しもできるからです。最初は銀行預金で十分としています。
- 日経平均10万円は「2030年から32年の間に8〜9割ぐらい」の確率で来ると見ていると述べました。理由はインフレ、大企業の意識改革、政府の成長分野への投資で、「株も物」なので物価が上がると株も上がると説明しています。
- 日本は解雇規制で雇用が守られるため、今後10年ほどは物価ほど賃金が上がらないとの見方を示し、株や不動産を一部持ってインフレに備える必要があると話しました。
- 正しい投資・正しくない投資はなく、大事なのは自分で決めた規律で持ち続けることだと述べました。自身が長く運用した「ひふみ投信」でも、高く買って安く売り、損をした人がいたと振り返っています。
原文から
株も物だから物価が上がると株も上がるんですよ
この発言の読み方
「現金3割」は、もうけを最大にする方法ではなく、下がったときに慌てて売らないための心の備えとして勧められています。2026年7月にも同じ考えを話しており(2026年7月)、藤野氏が繰り返している投資の基本姿勢です。「8〜9割の確率」は本人の見立てで、戦争などのショックや、インフレが止まる展開になれば外れます。新しい著書の紹介を兼ねた回でもあります。
出典:プレジデント 公式チャンネル「【藤野英人】なぜ現金を3割残すのか?オルカンの強みと、焦って売らないための投資ルール」(2026年9月16日)
このページは、出演・発言の内容を投資の教科書が要約したものです。正確な言い回しは元の動画・記事でご確認ください。引用は内容を示すのに必要な短い範囲にとどめています。発言の記録であり、特定の銘柄や商品の売買をおすすめするものではありません。